和風や着物に合わせるカラコンの提案
着物などの和風の格好には、カラコンは合わないというイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
でも、上手に組み合わせれば、とても素敵に仕上がります。
決してカラコンと着物は相性が悪いわけではありません。
そこでここでは、着物のテイスト別のおすすめのカラコンの選び方を紹介します。
着物別カラコン
たとえば、振袖の定番赤色の着物には、黒を強調できるカラコンが合います。
縁取りがはっきりとしたサークルレンズを入れると目力が上がり、印象がより華やかになり魅力がアップします。
また、黒目を強調するブラックやダークブラウンなどの暗めのカラーをチョイスすると、かわいらしさを演出できます。
一方で、最近人気のピンクや黄色などのパステルからの着物には、透け感のあるカラコンがおすすめです。
着物の淡い色味に合わせてカプチーノやアプリコットブラウンなど、優し気な瞳に仕上がるカラコンが合います。
また、レンズ直径いわゆるDIAについてもあまり大き目なものはやめて、13mmぐらいのものを選ぶと入れていることがわからないくらい自然に仕上がります。
そのほか、着物の定番の青や緑、紫などの少し落ち着いた雰囲気の寒色系の着物を着る場合、大人っぽい少し個性的なおしゃれな雰囲気を演出するのがおすすめです。
振袖の色に合わせてアッシュやヘーゼル、グレーなどのシックなカラーが合います。
少し色素薄めなハーフ系の雰囲気を演出すると、全体の雰囲気のまとまりがよくなります。
関連サイト:色で選ぶのカラコン | クイーンアイズ
注意事項
なお、着物を着て写真を撮る場合、瞳だけ強調すると悪目立ちしがちです。
目を大きく魅せたいからカラコンをする人も多いですが、あまりにも黒目部分が大きいと写真で見たとき違和感を覚えます。
実際の瞳のサイズより少し大きい程度の自然な瞳の方が、後から見たとき写真としてはきれいに仕上がります。
そもそも着物は見た目が華やかなものも多く、瞳とバランスよく見えるさじ加減が洋服と大きく異なります。
その違いを意識すると、和風ファッションでも魅力的なカラコンを楽しめるようになります。